こんにちは!院長の後藤です
今日は帯状疱疹についてです。
「背中から脇腹にかけて水疱ができた」
「帯状疱疹になったあと、水疱ができたところがピリピリと痛む」
「お尻から太ももの後ろにかけて痛い」
「病院での治療と併用して帯状疱疹の治療をしたい」
といったことで、お悩みはありませんか?
来院された患者さんにも「腰がピリピリ痛むので・・・。」ということもありました。
帯状疱疹の原因は「水痘・帯状疱疹ヘルペス」というウイルスが、体の中で再活性してしまった
ことが原因です。再活性の原因は、体の中の何らかの理由で免疫力が低下してしまったことが原因
です。低下する理由には、疲労、睡眠不足、ストレス、食事といったことがあげられます。
帯状疱疹は、あまくみていると神経の炎症が進み、筋力低下や帯状疱疹後の神経痛といった症状
が残ることがあります。そうならないためにも、早めの治療と治ったあとも2~3ヶ月は治療を継
続することをオススメします。
第1選択は、皮膚科にいくことです。発症時には、炎症をとめることとウイルスの活性を抑えるこ
とが必要です。上記のような症状があったり、帯状に水疱が出るようでしたらまず最初に病院に
いって下さい。そこでお薬と併用して物理療法をおこなっていくといいです。
当院ではペインクリニックでも使われている「スーパーライザー」という機器や「鍼灸治療」で
帯状疱疹後の痛みに対して治療をおこなっております。
神経は、動脈や静脈を一緒にかかえて体の中を走行しており、神経がウイルスにやられるとそこに
痛みの物質が滞ることになります。それが浮腫を起こし血流を悪くし痛みの悪循環ということを引
き起こします。
これらの治療法は、血流を改善し痛みの物質を洗い流してくれます。そのため神経を再生するため
の栄養も運ばれることになり治癒を高めてくれます。結果的に後遺症である帯状疱疹後神経痛を防
ぐことが期待できますので、治療は早くからおこなうこといいです。痛みも強く不安になることも
あると思いますが、良くしていこうという気持ちも治療効果を高めてくれます。
ご家庭ではお風呂にゆっくり入って温めたり、リラックスすることもいいです。
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