これは知っておきたい!座位時間と健康の関係( ゚Д゚)


こんにちはスタッフの佐藤です。

 

皆さん健康のためには運動をしたほうがいいのは

 

当たり前のように知っていると思います!しかし、実際はなかなか時間が取れなかったり、

 

仕事や育児で疲れてしまいなかなかできずじまいという事が多いのではないでしょうか?

 

それでは、座位時間と健康についてのお話です。 途中参考文献、参考論文もかかせてもらいます。

 

いきなりショッキングな話ですが、、、、、、、、、

 

 

推奨身体活動量(運動)を充足していたとしても、

 

1日の総座位時間が4時間未満の成人と比べて、

 

総座位時間が4−8時間、8−11時間、11時間以上と長くなるにつれて、

 

各段階ごとに総死亡リスクが11%ずつ高くなる

( ゚Д゚)!( ゚Д゚)!!( ゚Д゚) !!!

(van der Ploeg HP, et al. Arch Intern Med 2012;172:494-500)

つまりどういうことかというと、十分に運動をしていても

 

座っている時間が長ければ長いほど死亡リスクは高くなるということ!そして。

 

週に7時間以上の中高度の運動身体活動をしていたとしても、

 

テレビ視聴時間が1日7時間以上の成人は、

 

1時間未満の成人と比べて総死亡リスクが47%多く

 

冠動脈疾患による死亡リスクは2倍高かった。

(Matthews CE, et al. Am J Clin Nutr 2012;9 

 

さらには、 座位の時間が長いほど糖尿病発症のリスクが上昇する。

(Tudor-Locke C, et al. Front Endocrinol 2012:3:142)

ことも報告されているようです。

 

え( ゚Д゚)どうすりゃいいの・・・って思いますよね。

 

解決策はあります!

 

1日の中で2時間を座位から歩行などの動作に変えると

 

BMIが11%低下し、腹囲が7.5cm減少、

食後2時間血糖が11%、中性脂肪が14%低下した。

(Eur Heart J 2015. Jul 30)

つまり、1日の座っている時間の中の2時間を立位→歩行と変えるだけで健康に好影響を与える!

 

ということ。出来る限り座っている時間を減らし立位を取り、さらには出来れば歩行すればいいと意識を

 

すればいいんです。例えば、駅でのエスカレーターをやめて階段で歩く、

 

スタンディングデスクを利用する。電車はなるべく座らない、等

 

自分の意識次第で変えられますね! 変えれるところから少しづ変えてみてはいいかがですか?