こんにちはスタッフの佐藤です。
オリンピック盛り上がっていますねー^^
日本勢のメダルが増えるのは嬉しい限りです!
さて、題目にも書きましたが運動ができるのは遺伝的な問題なのか?
皆さんこれには少し興味があるんではないでしょうか?
「私が運動音痴だから子供も運動ができないのでは?」
「あの人の親は有名なアスリートだから・・・」 など。
多くの人が運動神経は遺伝する物だと思っているかと思います。
ですが、運動神経は親から子供へ約10%位しか遺伝しません。
はっきりいうと運動神経は鍛えられるんです!
運動神経 と 運動能力 という2つの要素があります。
運動神経とは、目や耳など身体の器官を使って状況に応じスムーズに身体を動かす能力のこと。
脳でイメージした通りに身体を上手く動かす事。
運動能力とは、身長や体重、体格(骨格・筋肉要素)などが左右される行動。
瞬発力・柔軟性も。
運動能力は、遺伝的要素が強いです。身長や体重・骨格は鍛えるというより成長になります。
* こんな面白いものもありますよ~!! 遊び程度にやってみてください!
子供の身長予想計算式 → 男の子= (両親の身長の合計+13)/2+2
女の子= (両親の身長の合計-13)/2+2
運動神経は使えば使うほど発達するものです。
特に、ゴールデンエイジといわれる時期があり運動神経の発達が著しく
成長する時期があるんです。
プレ・ゴールデンエイジ 5~10歳
掴む、飛ぶ、走るなど基本的な動作に当たる運動神経が発達します。
ゴールデンエイジ 11~12歳
脳と身体の繋がりが大きく発達する時期で、脳がどんどん吸収していくので
即座の習得が可能です。
ポスト・ゴールデンエイジ 13~18歳
第二次成長期に入る時期になります。心肺機能(持久力)が著しく発達する時期です。
リンパの働きが活発でヘトヘトになるまで運動をしても寝たら次の日にはケロッと回復します。
つまり、この時期に理解のある指導者さえ入れば運動神経はどんどん発達していくのです。
運動神経というのは一生に関わる事なのでやはり子供が育つ環境というのは大事ですね!
おしまい!