こんにちはスタッフの佐藤です。
リオオリンピックが終わり日本は過去最高のメダル獲得数で
幕を閉じました。4年後の東京が楽しみですね!
さて、今回は身体が固くなる過程について
少し掘り下げて話をしたいと思います。
運動機能というのは使わなければどんどん
低下していきます。ようは強張ってしまうのです。
筋肉の解剖を少ししていきましょう!
筋肉を輪切りにすると膜に包まれた筋束が
何本もあります。更に筋束の中には
細い筋原繊維が詰まっています。筋原繊維の組織を
更に細かく見るとミオシンとアクチンというフィラメント状の
タンパク質が互いに並んでいます。このフィラメント状の物が
滑走する事で筋肉の収縮・弛緩が行われます。
アクチンとミオシンで構成される筋節(サルコメア)は
Z線と言われる膜によってしきられています。
精密機械さながらに筋節の中のアクチンが一斉に
稼働することで筋肉は伸びたり縮んだりします。
基本的に全ての筋節は同時に動くと考えられていますが
長時間同じ姿勢を続けると筋節の一部が
収縮しっぱなしになって筋硬結が起こり
血流が滞ってしまうという考えがあります。
だから、肩こり・腰痛治療の多くは硬結のリリースなんです!
当院では筋肉・関節リリースや骨盤調整などの専門知識を
もったスタッフがういますので是非相談下さい!!!
ではでは。。。