こんにちは。
院長の後藤です。
年の瀬もいよいよ押し詰まり、なんとなく忙しい時期になってきました。
12月は、忘年会も多い時期。アルコールが多くなるこの時期、
二日酔いで翌日1日棒に振ったということはありませんか?
私は、多々ありました(笑)
そんなことがないように、しっかりと対策をしていきましょう。
今日は、二日酔い知らずの栄養学をご紹介します。
☆アルコールを分解する酵素の主成分はタンパク質!
タンパク質料理を食べることが二日酔いを防ぐコツ
タンパク質が多い食品
枝豆、刺身、湯豆腐
焼き鳥、マグロの山かけ
☆アルコールには多くの糖質が含まれているので糖質をエネルギーに変える
ビタミンB1を摂れ!
ビタミンB1が多い食品
豚肉、枝豆、納豆
ウインナー、味、アスパラ
うなぎ、レバー
☆アルコールの代謝産物、アセトアルデヒドの分解に必要なナイアシンも必要!
ナイアシンの多い食品
カツオ、サバ、イワシ、レバー、ピーナッツ
☆アセトアルデヒドの分解を助け解毒作用に関与しているビタミンCをバカにするな!
ビタミンCが多い食品
柑橘類
イモ類、ホウレンソウ、カリフラワー
イモ類やカリフラワーは加熱によって失われにくいので、温野菜などでおススメ
☆アルコール摂取量が多いと尿中に排泄されるミネラルも多い!〆はオルニチンだ!
ミネラルの多い食品
乳製品、大豆製品、小魚、ヒジキ、書き、豚肉、ホタテ
王様はシジミ。ほかの貝よりもビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富で肝臓で有害物質の
アンモニアを解毒するオルニチンも豊富なのでおススメできます。
その他
果糖はアルコール分解を助けるので、生グレープフルーツサワーなどが悪酔いを助けてくれます。
個人的には生レモンサワーを飲んでいます。
ビタミンCは天然と天然でないものでは吸収率が1000倍も違うといわれています。
やはりここは、天然にこだわりましょう!
でもなんといってもお酒の途中でお水をいただく。アルコールは利尿作用があり脱水になります。
体に必要なお水も忘れずに。
さぁ、この知識を持って忘年会・新年会に挑みましょう!
追伸:これらの対策でも飲みすぎれば内臓はダメージを受けるものです。
困った時には、全身のマッサージ調整をおこなうと体の奥から
代謝を促し楽になりますよ。
参考(日本経済新聞 H28/12/3日経プラスワン 健康生活より)
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