こんにちは、スタッフの佐藤です。
いきなりですが、皆さんコーヒーはお好きですか?
ついつい習慣化して毎日のように飲んでいる方も
少なくないと思います。そしてコーヒーといえば「カフェイン」。
実はこの「カフェイン」。運動と深い関係があるんですよ!
それでは、、、カフェインが運動に及ぼす影響を紐解いてみましょう!
カフェインは体内を循環してほぼ全てのものに
影響を及ぼすマルチな働きをしますが、
皆さんがよく知っているのは「脳の覚醒効果」
だと思います。 これは眠気を誘う作用のある
アデノシンという物質をブロックするからです。
このアデノシンという化学物質は脳が休養や睡眠を
必要とする時働いて他の脳信号を抑制させる働きをします。
このアデノシンのブレーキが掛からない状態になると
疲労感が貯まりにくくなります。
そしてカフェインには「脂肪分解効果」と 「体熱産生効果」を
瞬時に上昇させる効果もあります。
長時間の持久性運動に関してはパフォーマンスを
向上させる結果が現れます。
これは、アスリートでも一般人でも起こる効果です。
下にその他のカフェインを摂取するメリットも書きます。
{カフェインのメリット}
肝硬変・肝炎 アルツハイマー病・パーキンソン病
2型糖尿病のリスクの低減・抗酸化物質の供給 等
{カフェインのデメリット}
人間はカフェインの摂取に対して適応する性質(耐性)
があるので、頻繁・定期的に摂取する事で効果の減少を招く事に
なります。副作用にも急性と慢性症状があります。
コーヒー2杯分以上にあたるカフェインを取ると、
カルシウムを失う可能性があるという指摘もあるので、
妊婦や授乳中、妊娠を望む女性や
育ち盛りの子どもは、
カフェインを控えたほうがよい。
こんな話も・・・
捕捉 Pick up!」
国立がん研究センターは2015年5月、
「コーヒーを1日に3〜4杯飲む人は、ほとんど飲まない人より死亡リスクが24%低い」
とのレポートを発表しました。コーヒーには、血糖値を調整するとされているクロロゲン酸とともに、
血管内の機能を改善する効果があるとされるカフェインが含まれていることが、
この結果につながったのではないかと推測されています。
どんなものにも有効範囲がありそれを逸脱すると
副作用が出ます。計画的に使いたいですね。
それではまたー!