自律神経の乱れ


こんにちは。

暖かくなってきましたね。

東洋医学では、春は空気が動く、植物の目が出るといって

とてもエネルギッシュな季節になります。

しかし、「気」も動くために

「ふらふらする」

「立ちくらみがする」

といった「浮遊感」に近い症状を訴える方が多い季節でもあります。

 

自律神経は、気温の変化や湿度の変化などに対応する神経です。

といっても、自分自身では特別コントロールすることが出来ない

無意識の中で体が自然に対応してくれる神経です。

 

自律神経は、ストレス・疲れ・食べ過ぎ・寝すぎ・花粉やほこりなど

目に見えない物質や感情に左右されます。

 

問題なのは自律神経のバランスが大きく揺さぶられてしまうことです。

バランスが取れていない人は、ストレス・疲れ・食べ過ぎ・寝すぎ・花粉やほこりなど

によってバランスが極端に揺さぶられてしまう傾向があります。

 

花粉症状やめまいなどちょっとしたことが気になる方は

自律神経の治療を鍼灸などを使って治療していくと

体のバランスが取れて過度に反応しない体作りに繋がります。

 

そしてそれ以外に大切なのが、

食事・睡眠・運動といった要素です。

これを無視して治療しても

アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。

 

体には替えがありませんので養生が必要です。

 

治療では「肝の経絡」のツボを使います。

肝はいわゆる肝臓と同じぐらい意味合いが強く

血を造血したり貯蔵したりといった働きをします。

 

西洋医学では、肝臓は化学工場と言われるくらい

色々な物質を処理したり合成したりする能力が

あります。それゆえに、少し傷がついても体には

大きな影響が出にくいです。これが沈黙の臓器と

いわれる所以です。

 

ということで、肝の経絡を治療した日は、

お酒も控えめに。身体を休める休肝日としましょう。

 

      自律神経のバランス

副交感神経         交感神経

 

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