こんにちは!
今日は婦宝当帰膠のその③「妊娠前後の漢方」です。
妊娠は、嬉しい反面体調が好ましくない、辛いと言われることが
少なくありません。その原因は、
☑つわり
☑貧血
☑抜け毛
☑浮腫
☑早産
☑低体重児
といったことがあります。
東洋医学的には、赤ちゃんを育てるのは「母体の血」
と言われ受胎後、
・胎児は胎盤から血流によって営養
(栄養とは漢字が異なりますので注意)を供給し
子宮の中で成長する。
・全身の血がお腹に集まって胎児を育てる
・妊娠後期は、母体の血は大いに消耗される
と考えられています。
つまり【血】が大切と考えられているんですね。
因みに妊娠貧血になる主な原因として
☑つわりによる偏食や摂食不足
☑胎児が大きくなってから食事量が減少
☑虚弱体質
☑ストレス、過労による消耗
☑鉄剤で胃もたれ、便秘
といったことがあります。
婦宝当帰膠には、血を作る作用の生薬の当帰の他
阿膠(あきょう)がはいっています。
阿膠は、止血安胎薬と言われ胎児にも母体にも
必要な漢方なんですね。
産後は出産による消耗があるので
1カ月は1日2回
産後100日までは服用が望ましいです。
ただし、この期間は普段の食事も大切です。
産後養生と考え、この時期はしっかり体に
営養を与えましょう。
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