こんにちは!
院長の後藤です。
今日は勝湿顆粒のご紹介です。
勝湿顆粒は「しょうしつかりゅう」と読みます。
勝湿顆粒は、その名の通り「湿邪に勝つ」という漢方薬です。
生薬は体の余分な水を取り除く生薬がメインになっていて
厚朴(こうぼく)
茯苓(ぶくりょう)
白朮(びゃくじゅつ)
で全身の水はけを良くしたり胃腸での水はけを良くして
全体を良くしていきます。
陳皮(ちんぴ)
生姜(しょうきょう)
紫蘇(しそ)
も入っているのでお腹の調子を崩した時にも使われます。
特に生姜は調和脾胃の働きです。
(そのほかに甘草や大棗があります)
漢方薬は、多くの生薬が混合しており西洋薬と
違いいろいろなところに総合的に作用します。
そのため1つの漢方薬でいろいろな症状に対応できます。
東洋医学ではこれは「証」と言ってその人の体質に
合わせて処方するというのが基本になります。
勝湿顆粒は、胃腸薬で食欲不振・悪心・嘔吐・胃腸
からくる風邪の症状といったものに使われますが、
四肢がだるい、
梅雨の時期の胃腸障害、食欲不振、
湿気によるだるさ)でも使用されます。
梅雨の時期に勝湿顆粒を是非試してみてくださいね。
味は、個人的には、お風呂屋さんでたまにある
漢方風呂の味が少しします。陳皮の味(みかんの皮)
が少し感じられるので結構いけますよ(笑)
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