こんにちは！後藤です。

今日は超音波治療器についてです。

超音波治療器と聞くと女性ならエステや顔のマッサージのことを考えるのではないでしょうか？それも正解ですね。

今日は治療器としての超音波をご紹介します。
当院にも置いてある機械なのですが主に骨折や捻挫、肩こり、肉離れの治療に使います。ちょっと難しいのですが不全骨折や難治性の骨折といったものに使います。超音波治療により治癒期間が早まったりする効果があるので現在ではスポーツ選手の治療でも使われています。

超音波治療器は骨癒合促進以外にも軟部組織の治癒促進、骨膜の炎症抑制や軟骨再生と多岐にわたって現在も研究が続けられています。

超音波治療器には2種類の周波数帯があります。
1MHz帯と3MHｚ帯です。

これは1秒間に100万回又は300万回のミクロマッサージ効果があるということになります。
とても人の力では作り出すことができませんよね。昔、高橋名人の16連射というものが流行りましたが名人も流石に100万回の振動は作り出すことができないでしょう。

超音波治療器はこの振動を利用して、人体の組織を温めたり振動することで細胞間の組織液の循環改善や筋緊張を緩和したりします。また骨折部位では骨芽細胞を刺激して化骨を促すようです。音波の振動は皮下2センチ～9センチまで到達するので、人間のケガする場所の大方の場合に対応できるといえるでしょう。

治療中にはストレッチをしながらあてたり、そのまま当てたりと方法があります。詳しくはスタッフに聞いていただければやり方をお伝えします。けがの治療や骨折にぜひ利用してみてくださいね。

明大前・浜田山・吉祥寺・高井戸など井の頭沿線でのイスクラ漢方薬でしたら
久我山ほがらか鍼灸整骨院・ほがらか薬店まで