不眠について


今日は不眠の時に使う漢方薬のお話です。

熱帯夜が続いておりますが、それ以外に

次の

・寝つきが悪い

・夢を多く見る

・眠りが浅い

・イライラする

・喉が渇く

・寝つきが悪い

・舌の先が赤い、痛む

 

といった症状には天王補心丹です。

漢方では不眠には色々なタイプがあり、

それぞれに合わせた身体の状態を考えて

いくことが大切です。情緒の変化や身体

の変化により心と腎の水のバランスが悪

くなり、心神が落ち着かないといった状態

におちいります。熱をさまし、少なくなった水

を補い心を落ちつかせるということを漢方薬で

していきます。

心は、精神と繋がっていると考えられ、

日常で考えると緊張すると振動がバクバクする

とか喜び過ぎると失神するといったことで

つながりが納得できます。

 

漢方と一緒に試してほしいものが鍼灸治療です。

鍼灸は気・血・津液といった体の中のバランスを

整えることを基本としています。漢方薬とは

非常に相性がいいものです。

体の外からは鍼灸でアプローチ

中からは漢方でアプローチ

で体を変えていきましょう。

 

西洋薬ではなく他の方法をお考えでしたら

ぜひご相談ください。

 

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