顔面神経麻痺
顔面神経は、脳神経の第Ⅶ(7)番目の脳神経で末梢
性の神経麻痺である。多くはベル麻痺とラムゼハント
症候群に分けられるが稀に「聴神経腫瘍」や「中耳炎」
「癌」による麻痺といったことがあるため発症してから
の経過をはっきりさせる必要があります。
ベル麻痺とラムゼハント症候群の特徴
ベル麻痺は急性の一側性の顔面麻痺を特徴とし発症数
日間、耳後部痛や肩こりなどの症状があります。最近
の分子生物学の進歩により、ベル麻痺の大多数は顔面
神経の膝神経節に潜伏感染する単純ヘルペスウイルス
の再活性化により発症することが分かってきました。
ラムゼハント症候群は耳介の帯状疱疹と急性一側性顔面
麻痺を特徴としその一部にめまい、難聴など第Ⅷ(8)
番目の脳神経症状(聴神経)を伴います。顔面神経の膝
神経節に潜伏感染する帯状疱疹ウイルスの再活性化によ
り発症します。
この両疾患には類似性が多く、ステロイドホルモンと抗
ウイルス剤の投与が有効とされています。ラムゼハント
症候群はベル麻痺に比べて格段に予後不良で、より強力
な抗ウイルス剤の投与が必要とされます。
~当院の治療~
当院の治療目的は表情筋の拘縮や突っ張り感などの軽減、
神経の調整を目的として治療をしています。治療内容は
鍼灸治療、スパーライザー、表情筋マッサージをし、顔
面神経麻痺の症状を軽減していきます。
鍼灸治療は深部まで刺激を与えることができ、筋肉や神
経などの周囲組織の血行を改善し筋肉や神経などの緊張
を緩和してくれます。その他に鎮痛効果もあり痛みが取
れるスピードが早いです。
スパーライザーは喉の近くにある星状神経節に近赤外線
を照射して行う治療です。神経に直接作用しストレスか
ら緊張している神経を正常にする効果を狙う目的と血行
を改善を考えおこないます。その他鎮痛効果もあります。
表情筋マッサージは固くなった表情筋をMIREYという美
容液が沢山入っていて効率よく固くなった表情筋を緩め
ることができるオイルを使用しお顔の血行を良くし表情
筋の拘縮や突っ張り感が軽減してきます。
当院でも顔面神経麻痺の症状で通院してる患者様がいま
す。顔半分が麻痺でほぼ動かせなかった状態が3ヶ月経
った今では完全回復ではありませんが、目を閉じたり、
頬を膨らませたり、左右の顔のバランスも同じになるま
で回復してきてます。もし顔面神経麻痺の症状でお困り
の方や他の症状でお困りの方はお気軽に当院までご相談
ください。
高井戸・三鷹台・富士見ヶ丘・千歳烏山でお困りの方なら
久我山ほがらか鍼灸整骨院
マッサージ・整体・鍼灸
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