鍼灸治療とは?
薬ではなく人体に備わった生体反応を利用した治療法です。体の深い部分を刺激したり体表を刺激することで、血流を改善し痛みを緩和したり自律神経機能の調整といったリラックス効果、そして鎮痛などがあげられます。
副作用はほとんどありませんのでご安心ください。鍼はディスポーザブル(使い捨て)のものを使います。
鍼灸の効果
・手では届かない深部の筋肉まで刺激を与えられ血流改善効果
・自律神経に作用し、体が軽くなり休まる方向に働く
・肉離れなどの回復を早める
・捻挫にも効果的
・鎮痛効果
鍼灸による副作用
・副交感神経反射により痛みが強くなることがあります。
(一時的に血流改善が起きたものでその後痛みは落ち着きます)
・皮膚に内出血を起こすことがあります
(皮膚が青くなりますが3~7日で自然と治ってきますので心配いりません)
・治療後だるく感じることがある
・脳虚血による一過性のめまいなど
※いずれも好転反応(副交感神経反射)によるもので、体が良くなる方向に働く作用です。
治療当日は、ゆっくり体を休めることをお勧めいたします。
症状が強く不安な時にはお気軽にお問い合わせください。
当院では西洋医学と東洋医学の融合を考えています。それぞれにいいところがあり、互いに交わっていかなければならないとの考えから、患者様の症状や体の状態を二つの視点から見ていきます。そのため、舌の状態やお腹の状態、手足の冷え、血圧等を診させていただき、治療法を考えていきます。