妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれて
お腹が出てくるため腰の負担が大きくなってきます。
また大きくなったお腹を支えながら歩くので、
ガニ股歩きになりお尻の筋肉を使ったり膝が
痛くなったりなどすることもあります。
その他、腸骨動脈の圧迫やホルモンの変化等により
足が浮腫んできたり姿勢の変化から肩こりが辛く
感じることもあります。
当院では、妊婦さんの症状が少しでも楽になること第一に
産前整体と希望者に安産の鍼灸をしています。
産前整体では、妊娠後期でよくある
・おなかの張り
・腰痛
・お腹が硬くなる
といったことに対応し専用の抱き枕で楽に治療が受けられます。
硬いお腹ではあかちゃんも動きずらいと言われ
整体で柔らかくすることで母体も胎児も楽になる
ことを狙います。
妊娠初期の悪阻(つわり)の軽減もご相談下さい。
悪阻(つわり)は東洋医学的には脾気の低下も考えられ
脾気を高めることや生薬を使うことで緩和させることを
狙います。
妊娠中のつらい症状がなくなることは難しいことですが、
妊婦さんが楽になれるようにとの思いで治療しています。
母体が楽になり、楽しく過ごすことで胎児も元気に育って
くれる事でしょう。一人で頑張らずにご相談下さい。
また、当院では妊婦さんが楽に治療を受けられるよう、
側臥位(横向き)の治療をおこなっているいるので
安心してお越し下さい。
産前灸について
妊娠28週を過ぎて逆子(骨盤位)だった場合
「逆子の灸」をなるべく早く受けられること
をお勧めします。
元々体の冷えや生理痛が重かったり生理不順が
あったりした方は難産になる傾向があります。
そういった体質を改善する漢方薬の処方なども
あなたの体に合わせて行うこともできますので
お気軽にご相談下さい。