~こむら(腓)とはふくらはぎのこと・・・~
就寝中に急にふくらはぎが「ぎゅー」となり「イタタタタッ!!!!!」となったことはありませんか?
誰もが経験したことがある「こむら返り」。
腓(こむら)とは腓腹筋のことで筋肉が強く痙攣した状態を言います。
今回は、足がつってしまった時の対処法と予防法をご紹介いたします。
<筋肉の痙攣の原因は?>
実は良く分かっていません(笑)考えられることは・・・
1つ目は、脱水による電解質のバランスが崩れること
2つ目は妊娠(これも電解質のバランスです)
3つ目は血流不足(冷えや動脈硬化・下肢静脈瘤)
4つ目は神経の圧迫(腰部脊柱管狭窄症)
5つ目は筋肉の固さといったものが考えられています
昔は和式のトイレを使う事が多くしゃがむことで腓腹筋やアキレス腱がストレッチ出来ていたけど
洋式トイレになって伸ばすことが出来なくなったことも原因の1つではと指摘されています。
<対処方・予防法>
・就寝前にストレッチをする
・食事と水分をしっかりとる。
食事については予防法がありませんが、汗をかいた時などには
塩分補給も忘れずに摂ると良いでしょう。
・漢方薬の芍薬甘草湯を服用する(医師・登録販売者・薬剤師に相談して下さい)
日に何度も起こる時は病院を受診する事をお勧めします。
何かの参考になりましたでしょうか?
漢方薬については、当院の姉妹店
でも取り扱っていますので、なにかありましたら
ご相談いただければと思います。
お問い合せの際は、「ホームページを見て」と
いっていただけるとスムーズです。
久我山ほがらか鍼灸整骨院
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