こんにちは。後藤です。
昨年、横山と一緒に全日本鍼灸師会の認定講習会に
参加してきました。内容は、不妊治療と鍼といったもの
でしたが、医師による基礎講座もあり改めて妊娠という
事について考える機会を得られました。
妊娠は生命誕生の不思議な出来事です。
卵子と精子が出会うという奇跡のような出来事ですが
人類がここま
ここではそもそも妊娠や不妊ということを考えていきたいと思いま
不妊症の定義
『
といいます。
そして不妊症を考える場合には次の流れの中のどこかで問題がある
⓵造成⇒②輸送⇒⓷貯蔵⇒④射精
⓹排卵⇒⑥受精⇒⑦卵の輸送⇒⑧着床
ただし、
晩婚化について↓
1975年 2010年
平均初婚年齢 24.7歳 28.8歳
初回妊娠年齢 24.0歳 29.9歳
この話だけだと男性の問題にフォーカスがいかず特に問題がないと
実は不妊症の問題は
男性だけの問題・・・ 24%
女性も男性も問題・・ 24%
と男性の問題は約半数を占めています。
ここでの問題の多くは80%~90%が『造精機能障害』です。
この機能障害を簡単に検査できるキッドがアマゾンで売られていま
『TENGA MEN’S LOUPE テンガ メンズ ルーペ』
その他の問題として
・精子の通過経路障害
・性機能障害(勃起・射精)
・内性器の炎症(前立腺炎・精巣上体炎)
があります。
造成機能障害で有名人の方がメディアで発信していました。
ダイヤモンドユカイさん。無精子症ということでしたが、
これは完全に精子がないということではありません。
何らかの原因で精液中にないということで場合によっては
精巣という精子を作るところには精子があるため生殖補助医療で
受精卵を作ることはできます。
不妊症の頻度は
・6組に1組またはそれ以上
と言われ、女性の年齢が30代後半だと急激に上がります。
そのため
・新生児18人に1人(2016年約54000人)が生殖医療(
というのが現状だそうです。
そもそも最初に検査をすることを勧めたのは、
基礎体温
タイミング指導というものがあります。
こう考えると、次のように話す先生もいます。
『基礎体温で最低体温日にこだわらない。
あまり緊張感を持って取り組むよりもリラックスして1週間後くら
ただ前提となるのが卵管の狭窄や子宮内の癒着(アッシャーマン)
全胚凍結(胚の凍結保存)
胚を凍結保存を行う施設が多い
生殖補助医療(ART)では、
私もついつい新鮮なほうがいいと思い、
BMIとの関係
肥満痩せすぎは問題が起こります。
最近では、
プレコンセプションケア・チェックシート
☐ 適正体重をキープしよう!
☐ 禁煙する。受動喫煙を避ける。
☐ アルコールを控える。
☐ バランスの良い食事をこころがける。
☐ 葉酸を積極的に摂取しよう。
☐ 150分/週運動しよう。こころもからだも活発に!
☐ ストレスをためこまない。
☐ 感染症から自分を守る。
(風疹・B型/C型肝炎・性感染症など)☐ ワクチン接種をしよう。
(風疹・インフルエンザなど)
☐ 危険ドラッグを使用しない。
☐ 有害な薬品を避ける。
☐ 生活習慣病をチェックしよう!
(血圧・糖尿病・検尿など)☐ がんのチェックをしよう!
(乳がん・子宮頸がんなど)☐ 持病と妊娠について知ろう。
(薬の内服についてなど)☐ 家族の病気を知っておこう。
☐ 歯のケアをしよう。
☐ 計画:将来の妊娠・出産をライフプランとして
考えてみよう。
から引用しています。
またこんなサイトもあります。
鍼灸の出来ること
鍼灸では血流改善や心身のリラックス効果などでサポート出来ると
妊娠しやすい体つくりのお手伝いといったところでしょうか?
多くの不安定や悩みは体を硬直させ気持ちも沈むこともあるかと思
そういった時には体の筋肉の緊張は反応点として体表に現れ、