こんにちは!代表の石塚です。
私の大好きなゴルフ(腕前はおいといて笑)をフィジカル面から考えるシリーズ第三弾(^^♪
ゴルフにおいて重要な事の一つに下半身と上半身の捻転差があります。
テークバックからトップオブスイングまで捻った上半身を
ダウンスイングで一気に開放してクラブヘッドに最大スピードを与えます。
この捻転差が大きいほどヘッドに伝わるエネルギーも大きくなっており
女子プロゴルファーが非力なのに飛ばせる一つの要因にもなっています。
逆に年を重ねて体が硬くなり
昔より飛距離が出なくなったと嘆く中高年男性が多いのは周知のとおりですね(^^;)
この捻転差を作るのに重要なのが股関節です。
年齢とともにこの股関節の可動域が狭まってくると
上半身の捻りを骨盤で受け止めることができずに体が右側に流れてしまいます。
そうなると捻転差が作ることができずにクラブヘッドに伝わるエネルギーロスが生まれ
飛距離を著しくロスをする事につながります。
スイング軸がずれると曲がりの原因にもなりますね。
では股関節の柔軟性を取り戻し可動域を広げるのに重要な筋肉に注目しましょう。
股関節周りにはたくさんの筋肉がありますが
デスクワークなどで座っている現代人が特に衰えやすいのが腸腰筋という筋肉です。
これは腰椎から大腿骨に付く大腰筋という筋肉と
骨盤の腸骨から大腿骨に付く腸骨筋という二つの筋肉が合わさった筋肉です。
この筋肉は上半身と下半身を骨盤を介してつなぐ重要な筋肉で
強化することで下半身の安定化やバランス力が向上し
ゴルフに必要な上半身の前傾キープに役立ちます。
柔軟性を高めると今回注目している捻転差を生むための股関節の粘りが出ます。
そこで今回は腸腰筋ストレッチの動画をお届けします。
ぜひ実践してゴルフ力アップにお役立てください!