こんにちは。
院長の後藤です。
今日は顔面神経麻痺とはり治療についてです。
「水を飲もうと思ったら口から水がこぼれてしまった」
「家族に顔半分の表情がないと言われて気がついた」
「耳に痛みがあり耳鼻科に行ったら顔面神経麻痺と言われた」
「顔面神経麻痺と診断されてから、薬以外に何も治療をしてこなかった
が顔のつっぱり感など気になり他に治療法がないか探している」
「麻痺が残り、人前に出る時にはマスクをしている」
顔面神経麻痺になった多くのかたは、このような経験をされているかと思います。
顔面神経麻痺の原因は、『水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルス』と『単純ヘルペスウイルス』といった身体の中の神経節に潜んでいたウイルスが、疲労やストレス、不安や悩みといったものが原因で免疫力が低下し、ウイルスが再活性化してしまうことが原因と考えられています。
西洋医学的には、抗ウイルス薬とステロイドパルス治療といった点滴治療をおこ
ないます。その為、急性期には入院を必要とする場合もあります。
東洋医学的には、はり治療があります。
ウイルスにより神経が炎症すると、神経とつながっている顔の筋肉が動かなくな
るため筋肉が固くなったり、つっぱり感がでます。そのため神経の炎症が治まっ
て回復していく時に筋肉が固いために思うように動かすことができないといった
ことがあります。
はり治療は、こういったことを防ぎ、場合によっては神経血流を増やし、筋血流
や神経血流を増やし再生を促すことを期待できます。また、全身治療ではりをす
ことで身体の免疫力向上や定期的な体のメンテナンスができるので、健康管理に
おすすめします。
当院では、研修を受けたスタッフが丁寧な問診をもとに、顔面神経麻痺治療を
おこなっていきますのでご安心下さい。
近隣のほか、吉祥寺・三鷹・荻窪・富士見が丘・井の頭沿線からの患者さんも
ご来院されています。お気軽にお問い合わせ下さい。
麻痺の改善にお役に立てると思います。
「お問い合せはホームページを見て・・・」
といっていただけるとご予約がスムーズです